ぴーちゃん通信

2018/11/1号 理事長インタビュー

毎月ピックアップしてスタッフを紹介していくこのコーナー。今回は10月7日DOG PULLERの世界大会に招待された理事長先生に、大会の様子やプラハの町についてとつげきインタビューしちゃいます!

 

【Q 長旅お疲れ様でした。チェコの首都プラハ、ずばりどんな所でしたか?】

石畳の敷かれた綺麗な町でしたよ。バロックとゴシックの両様式が散見される歴史ある街です。食はビールを中心にザワークラウト(キャベツの酢漬け)やソーセージなんかのおつまみもおいしいところでした。物価がとても安いので物価の高いドイツなどからわざわざお酒を飲みに来る人がいるのもEUならではでしたね。街中に犬がたくさんいて、街中のいたるところにエチケット袋とゴミ箱が設置されているのも印象的でした。

 

【Q 今回はDOG PULLERの大会に招待されたとのことですが、PULLERについて     お聞かせください】

PULLERとの出会いは約5年前、東京ビックサイトで行われた「インターペット」で販売されていたのがきっかけです。紫色のリング状のこのおもちゃは、犬の視覚でも識別しやすい色彩で、素材も噛んでも負担のない柔らか素材でできています。投げたり拾ったりすることでしつけにもなるし、スポーツとして楽しむこともできるんですよ。もともと犬と共生できる社会を目指しており、犬の介在療法にも力を入れたいと思っていました。今ではDear・ChildrenでPULLERの販売や知名度アップのための活動も積極的に行っていますよ。

<PULLERってどんなおもちゃ?>知らない方はぜひのぞいてみてください♪http://puller.asia/puller/

 

【Q DOG PULLERの大会はどんな様子でしたか?】

記念すべき第一回大会はチェコ、スロバキア、ロシア、ウクライナ、ポルトガル、韓国の6か国70組が参加しました。各大会を勝ち抜いてきたチャンピオン犬たちはスポーツに特化した犬種、大型犬などの4つのカテゴリーに分けられ”フライングディスク(ジャンプしてキャッチ)”と”レトリープ(もってこい)”の2種で競いました。犬種も多様でしたよ。優勝トロフィーはなんとチェコグラスでできていました。
2020年、東京オリンピック・パラリンピックの年に合わせてアニマルピックIN JAPAN(仮)も催されます。人とペットが健康でより良く共生することの意義を国内外にアピールすることを目的とした大会です。DOG PULLERがこの大会の正式種目に選ばれたことで、界隈ではちょっとした話題になりました。一方、今回の視察で、日本でDOG PULLERの大会を開催するにあたっての課題も見えてきました。世界中からやってくる犬たちは日本の動物検疫所をスムーズに通過するために、事前に予防接種などの様々な処置を施します。日本に入国してからも心身を慣らすために一週間は要します。その際に、飼い主も犬もどこに泊まるのか(日本は滞在費も高い!)などといった課題です。

 

【Q  理事長先生もワンちゃんを飼ってらっしゃるのですか?】

飼ってますよ。双子のドーベルマン、竹子と梅子です。

 

 

PULLERのことを調べるにあたって「愛犬と飼い主の健康寿命を高める」ということばをたくさん目にしました。とても素敵な理念だと思います。
このメルマガを読んだ皆さんにも、少しでも関心を持って頂けたら嬉しいです。
トランジット含め16時間もかけてプラハまで赴いてくださった理事長先生、ほんとうにお疲れ様でした!!