ぴーちゃん通信

2019/3/1号 米原先生(清瀬院・総合診療科)インタビュー

毎月ピックアップしてスタッフを紹介していくこのコーナー。
今回は優しい笑顔で、患者さまからもスタッフからも愛される米原先生にお話を伺います!

 

【Q さっそくですが、4月から米原先生が研修へ行ってしまうと聞いてびっくりしました…いったいどういった研修に参加されるのですか?】

 

オーストラリアへき地医療学会の認定を受けた、ゲネプロの「離島へき地研修プログラム」です。物資などが不足している土地で いかにして医療行為をおこなっていくかなどを幅広く勉強してきます。
千葉県の匝瑳(そうさ)市で12か月研修した後は、1~3か月間海外での短期研修をおこないます。

 

【Q 海外での研修はどこに行かれるのですか?】

 

海外研修の行先はオーストラリア(へき地医療で有名な病院がある)やネパール、モンゴル、フィンランドなどから選べます。
モンゴルでは馬に乗って往診に行ったりするのがおもしろそうで、フィンランドでは夜にオーロラを見るのもいいなぁと…
なのでどこを選ぶかはそのときになってからですね。

 

【Q おもしろそうですね!海外へは以前から興味がおありだったのですか?】


そうですね、琉球大を卒業してから順天堂大学の脳外科へ入職しましたが そこが合わず…一度沖縄に戻って改めて自分のやりたかったことを 見つめなおして、神経内科などを経た後に海外への憧れを思い出し長崎大学の熱帯医学コースをうけました。
東南アジアやアフリカでの医療に興味がある人や、自分がやりたいことがある人にはおすすめのコースです。
海外やへき地での医療に憧れる人は少なくないかと思うんですが、医師として忙しくなったり家庭を持ったりなどの理由で諦めてしまうことがほとんどです。今回参加する「離島へき地研修プログラム」はそういった夢を断念した人を育てるプログラムなんです。

 

【Q とてもアクティブにお仕事されている米原先生、プライベートはどのように過ごしていますか?】

 

沖縄にいた頃はドライブが趣味でしたが東京に来てからは車がないので、電車に乗って適当に知らない駅で下車してその街をフラフラしています。
携帯で「〇〇駅 ランチ」「〇〇駅 グルメ」とか検索したりして(笑) あとは登山サークルにも所属していて1~2か月に一度登山をしています。

 

【Q どこまでもアクティブですね!最後に、武蔵野総合クリニックのスタッフに一言お願いします!】

 

武蔵野総合クリニックは医師も看護師も本当に人が良く、働きやすい職場だと思います。こちらに来てまだ半年ほどですが良くしていただいて、ありがたい環境で勉強させてもらえました。4月から月に1回、清瀬で引き続き外来を担当します。みなさん、よろしくお願いします。

 

心の内にとても熱いものを持っている米原先生、ありがとうございました!
どうかお体に気をつけて研修頑張ってきてくださいね!そしてまた楽しいお話をきかせてくださいね!
エールを送るピーちゃんでした。